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プラスチック危機

安価で丈夫なプラスチックは多くの製品に用いられ、20世紀半ば以降の暮らしを大きく変えた。一方で、2050年までに海に流入するプラスチックごみの総重量が、世界の海に生息する魚の総重量を超えるとの予測もあり、分解されずたまり続ける大量の廃プラスチックの問題が世界で懸念されている。「便利さ」追求の陰で広がる「危機」を現場から考える。

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プラスチック危機

レジ袋、有料義務化へ 政府、小売店と方法協議

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 プラスチックごみの削減を進めるため、政府はレジ袋の有料化を小売店に義務づける方針を固めた。容器包装リサイクル法を改正し、レジ袋に料金を課す方式を軸に、レジ袋を辞退した人へのポイント還元なども認める方向で具体策を検討する。プラごみのリサイクル促進策や数値目標などを定める「プラスチック資源循環戦略」に盛り込むことで環境省と経済産業省が最終調整しており、19日の中央環境審議会小委員会に素案を提示する。

 現在の容器包装リサイクル法でも小売店にはレジ袋の有料配布などで消費を抑制するよう求めているが、努力義務にとどまる。原田義昭環境相は4日の報道各社のインタビューで、「ただ便利だから使おうというのではいけない」と義務化の検討を明言していた。

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