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箸袋で折った「ほかけぶね」(前列左)と「龍」(同右)。後列3点が「伝承 五角結びの星」=和田大典撮影

 割り箸や祝い箸を包んでいる箸袋を使った折り紙が、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)などで話題を呼び、海外からも注目されている。日本ならではの箸袋が折り紙文化と結びつき、デザインと形の掛けあわせでさまざまな「作品」ができる。その魅力とは--。

 ●「日本のチップ」

 星や鳥、ウサギ、犬、猫、クワガタ……インスタグラムやツイッターには箸袋で折られた多数の作品が投稿されている。クラゲやイカ、クリスマスツリーなど凝ったものも。ハートなどの基本形でもバリエーションは多彩で、同じ折り方でも箸袋のサイズや色や柄によってひと味違ったものになる。

 ブームの火付け役となったのは京都府亀岡市の福祉施設職員、辰巳雄基さん(28)だ。美大生だった頃、居酒屋のアルバイトで食べ残しの後片付けが嫌だったという。ところがある時、テーブルに客が残していった箸袋の折り紙を見つけ、「この人はここでどんな時間を過ごしたんだろう」と気になった。その後、さまざまな形に出合うようになり、片づけが楽しくなった。海外旅行で客が店のテーブルにチップを置く習慣を知り、「これは…

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