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東証

世界的な株安連鎖一服 2日ぶり反発、103円高

 12日の東京株式市場の日経平均株価は2営業日ぶりに反発し、前日終値比103円80銭高の2万2694円66銭で取引を終えた。午前中は米株安を受けて売り注文が先行したが、この日発表された中国の経済統計などを材料に中国株が上昇に転じたことなどをきっかけに、東京市場でも世界同時株安で前日に大幅に下げた銘柄を割安感から買い戻す動きが広がった。

     12日は中国の上海や、香港、台湾、シンガポールなどアジアの主要市場の株価指数も軒並み上昇。10日の米国株急落を端緒とする世界的な株安の連鎖は一服した形となった。しかし、株価急落の原因となった米国の長期金利高や、米中貿易戦争への懸念は消えていない。週明け以降も不安定な相場展開が続きそうだ。

     12日の東京市場では、前日のニューヨーク市場でダウ工業株30種平均が500ドル以上続落した流れを引き継ぎ、日経平均は前日終値比260円超安で取引が始まった。だが、正午ごろに中国の9月の対米輸出額が予想より高い伸びだったと伝わると、米中貿易戦争による中国経済の先行き懸念がやや和らぎ、中国の主要株価指数が上昇。東京市場でも前日に大幅に下げた輸出関連株などを買い戻す動きが広がり、日経平均は前日比プラス圏に切り返した。日銀が金融緩和の一環として行っている上場投資信託(ETF)の買い入れを700億円規模で実施したことや、外国為替市場の円相場が円安方向に振れたことも投資家に買い安心感を与えた。【小原擁】

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