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トルコ

米国人牧師ブランソン氏釈放、帰国へ 判決は実刑

釈放され、帰国に向けトルコ西部イズミル県の空港に到着したアンドルー・ブランソン牧師(中央)=2018年10月12日、AP

 【エルサレム高橋宗男】トルコ西部イズミル県の裁判所は12日、テロ組織支援の罪などに問われ2016年10月から拘束されてきた米国人牧師、アンドルー・ブランソン氏の釈放を決定した。ブランソン氏は即日釈放された。空路、米国に向かう見通し。トランプ米政権はブランソン氏釈放を求めてきており、悪化していた両国関係が今後、改善に向かう可能性がある。

     ブランソン氏の拘束を巡り、米国は今年8月、トルコから輸入する鉄鋼やアルミニウムの関税を引き上げるなどの経済制裁を科し、トルコリラが急落したトルコ経済は極端に悪化。釈放を受け、対トルコ制裁は緩和されるとみられる。

     また、ブランソン氏はトランプ米大統領の最大の支持基盤であるキリスト教福音派の牧師。その釈放は11月の中間選挙を前に大きな成果となり、トランプ氏は12日、「ブランソン牧師が釈放された。すぐに帰国する!」とツイートした。

     ブランソン氏は、エルドアン政権が16年7月のクーデター失敗事件の首謀者と指弾する米在住のイスラム教指導者ギュレン師を支持する団体を支援したなどとして起訴された。裁判所は懲役3年1月の実刑判決を言い渡したうえで、これ以上の収監は不要とした。

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