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東電強制起訴 16日から被告人質問 旧経営陣の津波認識は 調書「経営優先で対策保留」

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3被告の認否(昨年6月の初公判で)
3被告の認否(昨年6月の初公判で)

 東京電力福島第1原発事故を巡り、業務上過失致死傷罪で強制起訴された東電の勝俣恒久元会長(78)▽武黒一郎元副社長(72)▽武藤栄元副社長(68)の公判は16日に、東京地裁(永渕健一裁判長)で被告人質問が始まり、最大のヤマ場を迎える。今月3日まで約8カ月にわたって行われた証人尋問では、旧経営陣による津波対策の「先送り」の是非などを巡ってさまざまな評価や証言が出ており、無罪を主張する3被告の説明が注目される。【岡田英、蒔田備憲】

 「中越沖地震(2007年)で柏崎刈羽原発が停止して経営が悪化しており、さらに福島第1も止まるのはなんとか避けたかった」。9月5日の第24回公判。東電の地震津波対策部門トップの元幹部が検察に供述した調書が朗読された。

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