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ストーリー

困窮者に寄り添い20年(その2止) SOSから解法探る

経済的に困窮し、孤立している人を支援する「生活困窮者自立支援全国ネットワーク」のメンバーと意見交換する生水さん(中央左)=東京都渋谷区で2018年7月16日、丸山博撮影

 

 ◆滋賀発 生活相談、国動かす

困窮者の孤立防げ

 元来「突き詰める」タイプだ。

 滋賀県野洲(やす)市の市民生活相談課長、生水(しょうず)裕美さん(56)は専業主婦だった30年前、自宅マンションを買った際に抱いた不動産業者への不信感から、独学で宅地建物取引士(宅建)と消費生活アドバイザーの資格を取った。「法律の面白さに驚きました。ここまで細かくルールを決めないと、人は生活できないのかと」

 子育てが一段落した1999年、旧野洲町の消費生活相談員に採用され、人口4万人の町で、週3日勤務の公務員生活が始まった。契約トラブルや悪質商法の市民相談を受け、解決につなげるのが仕事だ。ところが--。

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