メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

  • 政治プレミア
  • 経済プレミア
  • 医療プレミア
  • トクトクプレミア
黒武御神火御殿-三島屋変調百物語六之続

/72 第二話 姑の墓=宮部みゆき 題字・絵 藤枝リュウジ

 やっぱり、こんな山里には不似合いな、垢(あか)抜けた器量よしなんだ。気の毒だなと、お花は思った。

 その目がまばたきしたと思うと、かがり屋の女たちを順ぐりに見つめた。眼差(まなざ)しが揺れている。

 出し抜けにその場で手をついて、お恵は伏すように頭を下げた。

「お姑(かあ)さん、おりんさん、お花ちゃん」

 あいすみません--と泣き出した。

「そのあとは、女四人で語り合うことになりました」

この記事は有料記事です。

残り696文字(全文887文字)

ご登録日から1カ月間は100円

いますぐ登録して続きを読む

または

登録済みの方はこちら
おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. ASKAさんが「CHAGE and ASKA」脱退を発表「ソロ活動に邁進」

  2. 宇宙空間で初の犯罪容疑?NASA飛行士、口座不正侵入か

  3. オアシスのとんぼ 対韓輸出規制は、なぜ愚策なのか

  4. オアシスのとんぼ なぜ嫌韓は高齢者に多いのだろうか

  5. 杉田水脈議員の「住所さらし」ツイートは間違いだった 「扇動」責任の行方は

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです