全身の筋力が徐々に低下する難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」の治療薬として、パーキンソン病で用いられている錠剤「レキップ」(ロピニロール塩酸塩)が使える可能性が高いと、慶応大の岡野栄之(ひでゆき)教授(生理学)らのチームが13日、東京都内であった医療シンポジウムで明らかにした。患者由来のiPS細胞(人工多能性幹細胞)を使い、効果を確認したという。
ALSは、脊髄(せきずい)にある運動神経の細胞が少しずつ死んで起き、進行すると呼吸も難しくなる。国内の患者は約1万人とされるが、根本的な治療薬はない。
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