滑空弾

26年度装備化 防衛省方針 離島想定、長射程開発

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防衛省が装備化を目指す高速滑空弾の運用イメージ
防衛省が装備化を目指す高速滑空弾の運用イメージ

 防衛省は羽根付きの弾頭を滑空させて目標を狙う新型ミサイル「高速滑空弾」を装備化する方針を固めた。開発を2段階に分けて進め、2026年度の装備化を目指す。同省関係者によると、陸上自衛隊による運用を想定。「離島防衛用」と位置づけて射程を300~500キロ程度にする見込みだが、自衛隊の装備の長射程化が進むことになり、専守防衛との整合性を問う声が上がる可能性もある。【前谷宏】

 高速滑空弾はロケットで地上から打ち上げた後、分離した弾頭が大気圏の上層をグライダーのように超音速で滑空し、全地球測位システム(GPS)などで目標を狙う誘導弾だ。高速による複雑な軌道の飛行が可能で、迎撃が困難とされる。米国やロシア、中国なども、滑空性能がある高速ミサイルの開発を進めている。

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