こうのす花火大会

東日本大震災避難者に贈る2万発 花火大会へ4人を招待 鴻巣 /埼玉

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 大きな花火でつらいことを忘れられる時間を震災の避難者に届けたい--。13日、鴻巣市糠田の荒川河川敷で行われた「第17回こうのす花火大会」(鴻巣商工会青年部主催)に東日本大震災からの避難者ら4人を震災支援ボランティアが招待した。【中川友希】

 同日、秋の夜空に約2万発の花火が次々と打ち上げられた。間近で見る迫力満点の花火に避難者らは、感嘆の声を漏らした。福島県楢葉町から避難をしてきた猪狩京子さん=さいたま市中央区=は「すばらしい。それ以外に言葉はない」と漏らした。同県浪江町から来た岡田博子さん(76)=上尾市=は今回で4度目。「特等席を用意してもらった上、寒くならないように毛布を持ってきてくれて、みんなボランティアの方のおかげ」と口々に感謝の言葉を述べた。

 避難者を招待したのは、さいたま市中央区の会社員、山下貴士さん(47)ら、東日本大震災の支援活動を手がけてきたボランティア約15人。招待は2014年から始まり今回で5回目だ。山下さんは「避難者の人たちの喜ぶ声を聞くとやめられない」と話す。

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