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教育の窓

子どもの気持ち 横浜・南吉田小の運動会/3 放送で触れる母語

運動場で多言語放送の練習をする子どもたち。アナウンスの上達が遅れているため、ボランティアがサポートに入った=横浜市南区で

 <kyoiku no mado>

 外国につながる子どもが過半数を占める横浜市立南吉田小学校(南区)の運動会には、他校にない6カ国語による「多言語放送」がある。外国語を話す4年生以上の子どもが母語を使い、競技の説明などに挑戦する。

 10月9日の放課後。3階の国際教室をのぞくと、さまざまな言語を練習する子どもたちの姿があった。「これから、MYキッズ・スポーツフェスティバル2018を始めます!」。日本語での運動会開会宣言の後、中国語、英語、韓国語、タガログ語、タイ語での開会宣言が続く。個人差はあるが、子どもたちは日本で暮らすうちに母語との関わりが少しずつ減る。

 藤本哲夫校長(63)は2012年に着任後、日本語の授業についていけず学校に通えなくなったり、日本語が上達しても「日本人じゃない」と言われて悩んだりする子の姿を見てきた。「多言語放送は母語を通じて自分のルーツを再確認する機会。ルーツに誇りが持てれば『日本に来てよかった』と思える」と練習を見守る。

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