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毎日新聞
アスリート交差点2020

陸上・山県に読者が質問「気持ちが折れることはある?」

山県亮太選手=2018年8月26日、徳野仁子撮影

 アスリート交差点では、筆者である選手が、読者やコラムに登場する選手からの質問に答えます。

M・Kさん(24歳男性)からの質問

 つらい練習に気持ちが折れることはありますか。そうなった場合はどのように乗り切りますか。

陸上・山県亮太選手の回答

 まず気持ちが折れそうになったことはないです。つらい練習もありますが、速くなるために必要なこと。練習自体を嫌だと思ったことはないです。日ごろ、精神的にも肉体的にも追い込んでいるからこそ、うまく走れた時に喜びを感じられます。昨年、日本選手権で6位に終わったり、桐生祥秀選手に先に9秒台を出されたりした時も、心は折れませんでした。

 練習で予定の本数より減らす場合はあります。例えば、「250メートルを3本走る」というきつい練習を予定したとします。持久力に刺激を入れることが目的ならば、それを達成できたと思ったら2本でやめる場合もあります。しかし、「3本走ること」を目的にした日は絶対にやりきります。目的を明確に持つことで、気持ちが折れないのだと思います。