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JR福知山線脱線

事故追究、仲間の自殺苦しみ 「代理受傷」出口探して 兵庫・多可の夫妻、手記「ふたつの鼓動」出版

小椋聡さん(左)と朋子さんは今、自然に囲まれた生活を楽しんでいる=兵庫県多可町で2018年8月、生野由佳撮影

 JR福知山線脱線事故(2005年)で重傷を負った兵庫県多可町のイラストレーター、小椋聡さん(49)が、妻朋子さん(50)とともに手記を出版した。朋子さんは、ケアする支援者が被害者と同じような心の傷を負ってしまう「代理受傷」に苦しむ。事故から13年半。夫妻は「苦難の中におり、出口がないと感じている人が『まだ、あきらめなくていいんだ』と思ってもらえれば」と話している。【生野由佳】

 当時住んでいた同県西宮市から大阪の出版社に出勤中だった小椋さんはあの日、マンションに突っ込んだ2両…

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