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秋季東北地区高校野球大会

花巻東、延長制す 盛岡大付はコールド勝ち 準決勝進出 /岩手

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 第71回秋季東北地区高校野球大会(東北地区高校野球連盟主催、毎日新聞秋田支局など後援)は15日、秋田市のこまちスタジアムなど2球場で準々決勝4試合があった。県勢は、花巻東が仙台育英(宮城)に延長十回の末、6-5でサヨナラ勝ち。盛岡大付は酒田南(山形)に7-0で七回コールド勝ちし、そろって準決勝進出を決めた。

 準決勝は17日、こまちスタジアムで行い、花巻東は八戸学院光星(青森)と、盛岡大付は古川(宮城)とそれぞれ対戦する。【日向米華】

投打に圧倒

 <こまちスタジアム>

 ▽準々決勝

酒田南(山形)

  0000000=0

  4010011=7

盛岡大付

 (七回コールド)

 (酒)伊藤海、渡辺-榊原

 (盛)阿部-島上

▽本塁打 小川(盛)

▽三塁打 峰(盛)

▽二塁打 峰、平賀(盛)

 盛岡大付が投打に圧倒した。一回に押し出し二つと6番・小川、8番・島上の適時打で4点を先取。三回に小川のソロ本塁打、六回には1番・峰の適時三塁打で突き放し、七回、またも小川が適時打を放って試合を決めた。先発のエース左腕・阿部は7回を投げ、被安打4、無失点。酒田南は打線が二回の好機を生かせず沈黙した。

5点差追いつく

 <さきがけ八橋球場>

 ▽準々決勝

仙台育英(宮城)

  0104000000=5

  0003020001=6

花巻東

 (延長十回)

 (仙)大栄-猪股

 (花)西舘、古川端、佐藤、中森-武田

▽本塁打 小濃(仙)

▽三塁打 清川(花)

 花巻東が継投で試合の流れを引き寄せた。四回表、先発と2番手が打ち込まれ5点リードされたが、その裏、1番・清川の2点適時打などで2点差に。六回も清川が中越えに2点適時三塁打を放ち同点に追いついた。五回から登板した左腕・中森がほぼ完璧な投球で無失点に抑えると、延長十回裏、1死二塁で8番・武田が中前適時打を放ち、サヨナラ勝ちした。

8番殊勲の適時打

 ○…強豪・仙台育英にサヨナラ勝ちした花巻東。5-5で迎えた延長十回裏、1死二塁で適時打を放った8番・武田(2年)は「打つしかない」と真ん中にきた直球を振り切った。「よくあの場面で打ってくれた」と佐々木洋監督。「勝つために花巻東に来た」という武田は17日の大一番へ「絶対に諦めずに頑張りたい」と誓った。


 ■球詩

仲間から学び初本塁打 盛岡大付(2年)小川健成(けんせい)一塁手

 三回裏の第2打席。真ん中高めの直球を逃さず強振し、芝生の左翼席にたたき込んだ。ダイヤモンドを駆け抜け、ホームに足を踏み込むと「よっしゃー」と叫び、ベンチにいる仲間の輪へ一直線。公式戦初となる本塁打に喜びをかみしめた。

 秋の県大会は打率が2割台半ばにとどまり「足を引っ張ってしまった」。東北大会に向けて力を入れたのは、打撃フォームの改善。「タイミングの取り方がうまく、フォームを崩されることが少ない」1番・峰や5番・平賀らチーム内の巧打者たちを細かく観察し、修正の参考にした。

 その練習成果は、初戦となった2回戦で3安打して表れ、この日も3安打で3打点。チーム一の活躍を見せ、存在感を示した。打撃力の高い選手が多くそろい、打線の入れ替えも少なくないチーム。「仲間であっても、負けたくはない」と闘争心を燃やす。

 次はセンバツ出場へ負けられない一戦。「少ないチャンスで勝負強さを発揮したい」【日向米華】

【秋季大会2021】

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