連載

K原さんちの里山探検

鳥取県南部町で暮らす自然観察指導員の桐原真希さん一家。山陰の生きものたちと里山の暮らしをご紹介します。

連載一覧

K原さんちの里山探検

/17 チョウセンカマキリ 標識調査でうれしい再会 /鳥取

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
チョウセンカマキリ=桐原真希さん撮影
チョウセンカマキリ=桐原真希さん撮影

 我が家の庭では、これまで5種類のカマキリが観察されています。オオカマキリ、ハラビロカマキリ、コカマキリ、ヒメカマキリ、そしてチョウセンカマキリです。

 子供が小学生の頃、一緒に自宅敷地内のカマキリ調査をしようと、翅(はね)に油性ペンで印をつけ標識をしました。フェンスで囲まれている庭で成虫になったカマキリを捕まえては、マーキングをしデータを集めること数カ月。すると、2007年は9月8日にチョウセンカマキリが最初に見つかり、12月19日のオオカマキリを最後に、この年はカマキリの姿が見られなくなりました。

 そして、翌08年は9月2日にハラビロカマキリが一番乗りで、10月30日に同じくハラビロカマキリの記録がラストとなりました。07年は5種21匹、08年も5種22匹で、種類と数に大きな差はありませんでした。12月に見つけた時は、こんな寒い時期に成虫が生きていたことに、親子で驚いたものです。

この記事は有料記事です。

残り835文字(全文1231文字)

ご登録から1カ月間は100円

※料金は税別です

あわせて読みたい

注目の特集