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記者失踪 サウジ、沈静化探る 「尋問中死亡」発表か

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サウジ、米、トルコの相関図
サウジ、米、トルコの相関図

 サウジアラビア政府を批判してきた米国在住のサウジ人ジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏(59)がトルコで行方不明になった事件は、トルコ捜査当局が15日夜(日本時間16日未明)、イスタンブールのサウジ総領事館を捜索し、館内で死亡した可能性が高まっている。「サウジ当局による殺害」疑惑に国際的な批判が高まる中、サウジのサルマン国王が16日、ポンペオ米国務長官との会談に応じるなど、各国はそれぞれの思惑で事態の沈静化を図る動きに出ている。【福永方人、カイロ篠田航一、エルサレム高橋宗男】

 カショギ氏が今月2日に行方不明になって以降、トルコ当局が館内を調べたのは初めてで、外交特権のある総領事館を捜索するのは異例だ。立ち入りにはサウジ側が同意したとみられ、国際社会の懸念の高まりを受け、事態の沈静化を模索し始めた可能性がある。

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