東日本大震災
福島第1原発事故 強制起訴公判 「大変心外」語気強め反論 東電元副社長、津波対策巡り
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「『先送り』と言われるのは大変心外」。東京電力福島第1原発事故を巡る強制起訴公判で、被告人質問のトップバッターとなった武藤栄元副社長(68)は時折語気を強め、津波対策の「先送り」への反論を繰り返した。
東京地裁104号法廷。午前10時前から始まった公判にダークスーツ姿で臨んだ武藤元副社長は冒頭、「亡くなられた方々やご遺族、避難を強いられている多くの方々に、言葉で表せないご迷惑をおかけしていることを深くおわび申し上げる」と謝罪。証言席から立ち上がって「誠に申し訳ございません…
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