- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

「光陰矢のごとし」と言うけれど、昨年の流行語は既にあやふやだ。それでも「ユーキャン新語・流行語大賞」(現代用語の基礎知識選)が発表される12月上旬が近づくと「あの言葉かな」とつい想像してしまう。同時に“旬”が過ぎていて「今さら感」もあるのだが。平成最後の秋、新語・流行語の存在意義を考えた。【田村彰子】
「そだねー」「もぐもぐタイム」。2月の平昌(ピョンチャン)冬季五輪で、女子カーリング日本代表が活躍した時、「今年の流行語はこれだ!」と確信したのだが、今では周りでこれらの言葉を口にする人はいない。
この記事は有料記事です。
残り2688文字(全文2939文字)