色覚チョーク

全校で導入 尼崎市教委 /兵庫

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 尼崎市教育委員会は、色覚障害の児童や生徒でも黒板の文字が判別しやすい「色覚チョーク」を全市立小中学校で順次導入する。県内では伊丹市や西宮市などでも使用しているが、全校で導入するのは珍しいという。

 色覚障害は、色を感知する視細胞などに原因があり、赤や緑などが見えにくくなる。緑の黒板に赤いチョークで文字が書かれると判別しづらかったり、ピンクと青の区別も付けにくかったりする。

 学校では色覚検査が学校保健法施行規則の一部改正(2002年)を受け、義務から希望者のみの任意となった。自覚がなかったり色が見えにくくて悩んでいたりする児童、生徒もいる。こうしたことから、従来のチョークの色の明るさを調整し、よりはっきり見える色覚チョークが開発され、徐々に学校で使われるようになった。

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