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葛西健さん=WHO西太平洋地域事務局長に選ばれた

 東アジアから南太平洋の島しょ国まで、37の国と地域を管轄する世界保健機関(WHO)西太平洋地域事務局トップに今月選ばれた。「国境を越えてウイルスが猛威を振るう地域。先手の感染症対策がこれまで以上に重要だ」と気を引き締める。

 研修医当時、救急医を志し、出身の岩手県に赴任。病院で高度救急に携わっていると突然、宮古保健所への異動を告げられた。所長は「人の話を聞いてこい」と言うばかり。「なぜこんなことが必要なのか」と疑問を抱き、早期の病院復帰だけを考えていたある日、ふと気づいた。

 所長が体調管理や日々の食事など、親身に話を聞いている高齢者は、病気にかからない。栄養のある食事を取ってもらうため、小学校や農家を巻き込んだ食生活の改善にも取り組んでいた。予防医学の大切さに触れ、新しい世界が開けた。

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