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メガ銀

異業種と拠点、共同開発広がる

ブルーラボでベンチャー企業や銀行の担当者が意見を出し合う=東京都港区で、古屋敷尚子撮影

 メガバンクが異業種や同業他社と集まる拠点を開設し、共同で商品・サービスを開発する試みが軌道に乗ってきた。これまで閉鎖的とされてきた銀行業界だが、金融とIT(情報技術)が融合した「フィンテック」分野の競争が激しくなる中、他社の人材や技術を活用し、生き残りを図ろうとしている。

 「他行やシステム会社から来た人と一緒に取り組むことで、行内だけでは出なかった発想が生まれている」。2016年、素材メーカーを辞め、みずほ銀行に転職した白河龍弥さん(34)は手応えを語る。みずほ銀は昨年6月、ITを活用して銀行業務を効率化させることを主な目的に新会社「ブルーラボ」(東京都港区)を設立。みずほの他、ITベンチャーや地銀など約30社から集まった約80人が働いている。

 白河さんがリーダーを務める12人のグループは、クレジットカード作成時に銀行に届けられる書類を、自動で読み取るAI(人工知能)の開発を行っている。小売店などから届く書類は書式が統一されておらず、手書きの字が汚かったり住所が間違っていたりすることも多い。みずほ銀では1日約2万通届く書類を行員約50人が手作業で入力し直している。みずほ銀だけでなく、システムが異なる地銀でも使えるよう開発を進めている。

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