メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

KYB改ざん

データ欠落、安全揺らぐ 免震装置不正

 油圧機器メーカーKYBと子会社による免震・制振装置の検査データ改ざんは、免震装置の性能を偽っていた東洋ゴム工業に続き、国内の免震装置への信頼を大きく損なった。KYBは建物の安全に大きな支障はないとしているが、検査データが残っていない製品もあり、不信感を払拭(ふっしょく)するには時間がかかりそうだ。

 KYBは16日の記者会見で、不正な免震・制振オイルダンパーを設置した建物を検証したとしたうえで、「震度7程度の地震にも十分耐えられることを確認した」として安全性にただちに影響しないことを強調した。ただ、建物の耐震性をサポートする免震・制振装置の品質を損なう不正が発覚したことから、国土交通省は「建築物の安全・安心に対する国民の信頼を揺るがす行為」として、同社の品質管理態勢を厳しく監視する方針だ。

 KYBによると、今年8月に製造工場の従業員の指摘で問題が発覚した後、国交省の指示を受け、安全性の検…

この記事は有料記事です。

残り1841文字(全文2240文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「クルーズ船で入国し失踪」外国人 初の年間100人超 九州で全体7割
  2. 三鷹でアパート火災、1階の部屋から1遺体
  3. レオパレスの融資実態、一斉調査へ 金融庁、施工不良問題巡り
  4. 硫黄島戦没者遺骨 遺族「DNA鑑定を」 厚労省は「遺品なし」理由に拒否
  5. 大坂選手「成功より幸福感大事」 コーチ契約解消で

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです