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パーキンソン病

治療に既存薬が可能性 iPS細胞で確認

iPS細胞を使ったパーキンソン病の薬候補を探す流れ

 神経細胞の異常で手足が震える難病「パーキンソン病」の治療に、高血圧に対する既存薬の成分が使える可能性が高いことを、慶応大の岡野栄之(ひでゆき)教授(生理学)らのチームが発見した。患者由来のiPS細胞(人工多能性幹細胞)を使い、効果を確認したという。18日付の米科学誌「ステム・セル・リポーツ」電子版に掲載された。

 パーキンソン病は、脳内で指令を伝える物質であるドーパミンを作る神経細胞に異常なたんぱく質がたまり、細胞が徐々に死ぬことで発症する。手足の震えや筋肉のこわばりが起こる進行性の難病で、国内の患者数は約16万人とされるが、根本的な治療法はない。

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