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経済観測

そのときが来たら=東短リサーチ・チーフエコノミスト 加藤出

 いつやって来るかは別にして、次の景気後退が現実化するときはかなり厄介なことになる、という懸念が米欧で高まっている。この春ごろから米国の識者の間でそういった議論が活発化し始めたが、最近は海外の主要メディアも関心を強めている。心配するポイントは次の3点だ。

 第一に、不景気になったときの金融政策の発動余地が十分にない。10年前の世界金融危機で先進国の多くの中央銀行は金利を大幅に押し下げ、債券等を大規模に購入してその資産を劇的に膨張させた。だがそこからの正常化策はあまり進んでいない。今の中央銀行にとって景気を刺激する手段(金利引き下げや更なる債券購入など)は明らかに不足し…

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