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東日本被災地の防災拠点にも納品 免震ダンパー

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免震・制振装置の検査データ改ざん問題で不正の疑いのある装置が使われている建物名を公表し、手元の資料を見るKYBの斎藤圭介専務(奥)と子会社カヤバシステムマシナリーの広門茂喜社長=国交省で2018年10月19日午後4時47分、佐々木順一撮影
免震・制振装置の検査データ改ざん問題で不正の疑いのある装置が使われている建物名を公表し、手元の資料を見るKYBの斎藤圭介専務(奥)と子会社カヤバシステムマシナリーの広門茂喜社長=国交省で2018年10月19日午後4時47分、佐々木順一撮影

 油圧機器メーカーKYBと子会社による免震・制振装置の検査データ改ざん問題で、KYBは19日、国土交通省や顧客が指定した基準を満たさなかったり、その疑いのある免震用オイルダンパーを設置している70の物件を公表した。

 問題の装置は、東日本大震災の被災地の防災拠点や気象庁が入居する予定の新庁舎にも使われていた。

 岩手県陸前高田市の市消防防災センターにも不正が疑われる免震ダンパーが使用されていた。市によると、センターは、東日本大震災で被災した消防庁舎を再建し、2014年10月に高台に完成した2階建ての防災拠点。2階には通信指令センターも置かれているが、建物下部の2カ所に問題の装置が納入されていた。市が設計管理会社に確認したところ、18日に使用されていることが判明したという。市の担当者は「不適合な製品が使わ…

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