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第80期名人戦

渡辺明名人に斎藤慎太郎八段が挑戦する第80期名人戦を特集します。棋譜中継は「棋譜・対局結果」からご覧いただけます。

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第77期名人戦A級順位戦 三浦弘行九段-広瀬章人八段 第16局の5

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後手玉が直進

 図から「[先]2四桂に代えて[先]2三歩なら決まっていました。意味としては、[後]同歩でも[後]同銀でもそれから[先]3四歩を取り込むというものです。一例は[後]2三同歩[先]3四歩[後]6六歩[先]3三歩成[後]同銀[先]2三竜[後]3二銀[先]3四歩で、きれいに攻めが決まっています。前譜の[後]8八歩を指してから気がついたのですが、もう軌道修正が利きませんでした」と広瀬は言う。

 [先]2四桂から攻めた三浦が[後]5九角と打たれた局面を前に、右斜め上の遠くの空間を見つめながら考えている。残り時間が気になるのか、時折記録係に消費時間を尋ねることが多くなった。もうひと押しで後手玉が寄りそうな局面が脳裏をよぎるのだろう。寄せを読み切って指したいところだが、残り時間が1時間を切って決断を迫られている。[先]5五桂と王手した途中図の局面で[後]4四玉と逃げたのが、「直進は考えてなか…

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【第80期名人戦】

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