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今週の本棚・新刊

『端境の海』=麻生直子・著

 (思潮社・2808円)

 麻生直子の最新詩集。一九四一年北海道南西部・奥尻島の生まれ。高校卒業後、京浜地区の町工場で働きながら、詩作の道へ。「音もなく/波が砂の窓を洗い/端境の海が来ている」は、「降りつもる霧の砂」の一節。表題となる「端境(はきょう)」の語には端境(はざかい)の他に、端、辺境の意味もこめられたようだ。「死者は仮面をかぶって逝く」は暗い詩だが、死者との間に空気をかよわせる、大きな詩だ。「春…

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