メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

今週の本棚・新刊

『話芸の達人-西条凡児・浜村淳・上岡龍太郎-』=戸田学・著

 (青土社・2160円)

 絶妙な言葉選びと間で聴く者を引きつける「漫談」、一座の座長としての手腕が問われる「司会」。どちらも磨かれた技術が必要な一人話芸なのに、落語などと違って芸の歴史に正しく位置付けられてはこなかった。本書では、関西の3名人、西条凡児(1914~93)、浜村淳(35~)、上岡龍太郎(42~)を一つの系譜として捉え、その卓越した話芸を分析する。

 著者は落語や漫才など上方演芸に詳しく、3人についてもそれぞれ著書がある。本書は改めて、三者三様の話芸の成り立ちや特色を深掘りした。さらに、関西の一人話芸を確立させた存在としての凡児、司会者として次の時代を創った浜村、2人の芸を受け継ぎつつ完成させた上岡と、歴史上の立ち位置を明確にした。

この記事は有料記事です。

残り160文字(全文485文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 未明、児相が女児を門前払い 窓口職員「警察に相談を」 神戸

  2. 「中国・武漢で亜硫酸ガスが大量発生 1万4000人の遺体を焼却」という情報は本当か

  3. クルーズ船「乗船」の神戸大教授が対応批判 菅氏は「感染拡大防止を徹底」と反論

  4. 乗客らバスでターミナル駅へ 陰性の高齢者ら500人、クルーズ船下船 新型肺炎

  5. 「まさか栃木で」小6女児保護、大阪の住民ら驚き「よく頑張った」

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです