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アスリート交差点2020

東京五輪を目指す選手のリレーコラム「アスリート交差点2020」。柔道の阿部一二三、詩の兄妹▽卓球の伊藤美誠▽サッカーの大迫敬介▽バドミントンの奥原希望▽カヌーの羽根田卓也▽陸上の山県亮太▽ソフトボールの山田恵里▽競泳の渡辺一平――の各選手が競技へのこだわり、近況などを率直な言葉で伝えます。

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アスリート交差点2020

記憶に残るスイマーへ ホームの大声援、力に=競泳・渡辺一平

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 パンパシフィック選手権、ジャカルタ・アジア大会と続いた8月の国際大会は、体調不良で満足のいく練習を積めずに臨むことになり、いつも以上に自分の泳ぎに集中しました。世界記録を持つ男子200メートル平泳ぎはパンパシで金メダルを獲得できましたが、アジア大会は小関也朱篤選手(ミキハウス)に0秒01差で敗れて2位。収穫があった一方で課題も見つかりました。

 東京で開催されたパンパシには米国、オーストラリア、カナダなどの強豪国が集いました。ホームで主要国際大会に出場するのは初めて。大歓声で震えそうになる手を抑えるのに必死でした。この感覚は2016年リオデジャネイロ五輪の同種目準決勝以来でした。この時は早大の先輩、坂井聖人さん(セイコー)が直前に男子200メートルバタフライで銀メダルを獲得し、気持ちが高ぶっていました。

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