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ベビーテック

ITで子育て支援 保育現場の負担軽減

保育士の代わりに常時呼吸や体の向きを自動でチェックするベビーセンサー=リキッド・デザイン・システムズ提供

 IT(情報技術)で子育てを支援する「ベビーテック」が神奈川県内の保育現場に広がりつつある。スマートフォン(スマホ)のアプリなどを活用することで保育士の働き方改革につながることが期待される上、現場からは「負担が軽減され、子どもとのコミュニケーションが増えた」という声も上がっている。【国本愛】

 「昔に比べて保育士は事務作業が増えて、一番大切な子どもと直接関わる時間がどんどん減り悩んでいた。現場の努力だけではどうにもならなかったことが、大きく変わった」。川崎市内を中心に5カ所の認可保育園や企業型保育室を運営する「ばんびこどもサポート」代表の小林ちさとさん(46)は、ベビーテックの効果をこう語る。約2年半前、リクルートマーケティングパートナーズ(東京都)が開発したアプリ「kidsly(キッズリー)」を導入した。

 大きな変化は、園児一人一人の保護者に毎日手書きしていた連絡帳がなくなったことだ。従来の連絡帳はアプリによるクラス投稿に変わった。保育士は子どもの写真をリアルタイムでアップロードし、健康状態など個別の連絡もアプリを通じて行う。3歳児を担当する鹿野由維さん(24)は「以前は連絡帳の記入で休憩がとれなかったが、今はしっかり休めるようになった」と話す。小林さんの元には「事務作業の時間が10分の1に減った…

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