祇園

初のNGK単独ライブ “美”を武器に満を持して 木崎の「ナルシス」キャラ全開 来月9日

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なんばグランド花月で単独ライブ「ぎおんまつり」を開く祇園の木崎太郎(左)と桜井健一朗=山田夢留撮影
なんばグランド花月で単独ライブ「ぎおんまつり」を開く祇園の木崎太郎(左)と桜井健一朗=山田夢留撮影

 強烈なナルシシストキャラの木崎太郎に、冷静な櫻井健一朗が淡々とツッコむスタイルで人気上昇中の「祇園」が、来月9日、なんばグランド花月(NGK、大阪市中央区)での初単独ライブを開催する。今春、上方漫才大賞新人賞を獲得するなど波に乗る2人。「ぎおんまつり」と銘打つ単独を「NGKの一単独ライブではなく、話題になるものにしたい」と意気込む。

 芸人養成所で出会いコンビを結成した2人は、一度解散し、10年前に再結成。コント主体から4年前、漫才中心に転じた。若手芸人がひしめく中、頭一つ抜けだすために考えたのが、「自分大好き」な木崎のキャラクターを解放した現在のスタイル。自らの武器は「美」と言い切る、ぶっちぎったナルシシストネタで芽が出た。

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