メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

Dr.北村が語る現代思春期

酒や薬物使う性犯罪 飲み物に注意 身近な相手でも

 僕は怒りをもってしか、この話を聞くことができませんでした。

 大学2年生のB子さん。以前、飲み会で知り合った他の大学の男性からメールが入り、カラオケに行くことになりました。酒を飲むピッチが確かにいつもより速かった気がしたといいます。

 気付いたときにはホテルの部屋にいました。「飲んでいる途中で意識が途切れちゃったってこと?」との問いに、「たぶんそう」と。「それで?」と続けると、「セックスにまでいっちゃったみたい」。人ごとのような言い方に違和感がなかったわけではありませんが、B子さんとしては精いっぱいの言い方だったのでしょう。自分を責める理由などこれっぽっちもないはずなのに、初対面ではなかったことから、気を許してお酒を飲んでしまったこと。自分が不注意であったこと。ひょっとしたら逃げるチャンスがあったのに、逃げられなかったことなど、自分を責めるしかなかったのです。

 「お酒は弱い方なの」と聞くと、「それほど強くはないけれど、簡単に意識を失うほどではありません」。

この記事は有料記事です。

残り611文字(全文1044文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「チケット当選してるんですけど…」戸惑いのツイートも 五輪マラソン札幌検討

  2. テレ朝報道番組「スーパーJチャンネル」でやらせ スーパーの客5人はディレクターの知人、関係者だった

  3. 独り暮らしの母犠牲「悔やみきれない」駆けつけた息子、手縫いの品見つめ 福島・本宮

  4. 「声をかける暇もなかった」遺体発見 なぜ…悔やむ生存者 福島・本宮

  5. 「こんなこと想像も」停電、断水のタワマン疲れ果て 武蔵小杉ルポ

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです