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週刊サラダぼうる・きらり

先達なき道、妥協せず 観音画家・木綿花さん

ギャラリーに展示した作品の前で千手観音や十一面観音について語る木綿花さん=神奈川県鎌倉市で、根岸基弘撮影

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 作業机や棚には画材が整然と並び、バルコニーからは大船観音の姿が見える。曼陀羅(まんだら)やハスの絵が飾られた雑貨店のようなアトリエで、独特の色彩とデザインの観音画を生み出している。

 描き始めて5年。アクリル絵の具を使った50号の新作「あまねく」はバストアップの十一面観音が主役だ。人々が観音の慈悲や温かさに触れ、心豊かになることを願って描いた。「奈良の長谷寺や聖林寺などを巡って着想を得ました。その土地に太く根を張ったような強さと、軽やかな感じが好きで」

 美しく動きのある作品の数々は宗教をあまり感じさせず、女性を中心に幅広い世代から支持を集める。現代の街中にもなじみやすいのか、カフェの内装に採用されたこともある。

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