@大学 ウチの教授 日本大・榛葉繁紀さん 反薬物使用 正しい知識を
毎日新聞
2018/10/23 東京朝刊
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「夜遅くに食べると太る」ことを分子レベルで初めて明らかにした研究者として知られる。体内時計を調節するたんぱく質が、脂肪をため込む作用も持ち、午後10時から午前2時ごろに、その働きが高まることを突き止めた。
小学生の頃に自宅でニワトリを飼っていたこともあり、「生命に関わる仕事をしたい」と薬学研究の道へ。大学院修了後、武者修行で行った米ベイラー医科大で高いレベルでの研究生活を経験し、本格的に志した。
体内時計に関する研究は、強い毒性を持つダイオキシンとたんぱく質の研究がきっかけ。ダイオキシンを取り込むたんぱく質が、体内時計を調節するたんぱく質と似た構造だと分かり、そこから肥満との関係を明らかにした。
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