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障害者雇用

水増し問題 「故意性ない」に憤り 障害者「検証は表層的」

障害者雇用に関する関係府省連絡会議で発言する根本匠厚生労働相(左から2人目)=首相官邸で22日、川田雅浩撮影

 28機関で3700人もの不正計上が認定された中央省庁の障害者雇用水増し問題。第三者検証委員会は「組織としてのガバナンスが著しく欠如していた」と省庁を批判したが、故意性は否定した。障害者団体の関係者からは「検証は表層的」との声も上がった。【山田麻未】

 22日の記者会見で第三者委の松井巌(がん)委員長は「水増しは故意ではなかったか」との質問に「主張を覆す裏付け証拠が出てくれば別だが、故意性、意図性は認定できない」と繰り返した。

 こうした検証結果に、日本障害者協議会代表の藤井克徳氏は「なぜ長期間にわたり、これだけ大規模に水増しが行われてきたのか。検証委は障害者雇用に対する関心の低さや、法の理念に対する意識の低さという表現をしているが、なぜ関心が薄かったのか、その疑問に答えていない。検証は表層的だ」と指摘。「根本には障害者を職場に入れたくないという障害者排除の考え方があったのではないか。真相をえぐってほしかった」と嘆いた。

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