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長銀破綻20年

危機回避の公的資金は評価二分

長銀本店

 日本長期信用銀行の破綻から、23日で20年が経過。公的資金投入による一時国有化で危機拡大を防いだことを評価する声がある一方、多額の国民負担への批判も浴びた。経営を引き継いだ新生銀行は、大手銀行では唯一公的資金を完済できておらず、「処理」は未完のままだ。

 融資先の経営不振や株価下落による損失で経営が悪化していた長銀は1998年10月23日、施行されたばかりの金融再生法に基づいて国有化された。前年には山一証券や北海道拓殖銀行などが相次いで破綻しており、連鎖的な破綻を防ぐための緊急措置だった。政府は98年12月に日本債券信用銀行も国有化し、銀行の「不倒神話」は完全に崩れた。

 長銀は2000年3月、米投資会社リップルウッドを主体とする投資組合に10億円で売却され、同6月に新…

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