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浜崎洋介、古川勝久、上田岳弘、長島有里枝、小田島恒志、マヒトゥ・ザ・ピーポーの各氏が交代でつむぐコラム。

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「一億総活躍」と「児童虐待」=浜崎洋介(批評家)

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 子育て環境が年々悪化しているように思えてならない。それを示すのが2018年上半期で過去最多(約3万7000人)を記録した、警察が虐待の疑いで児童相談所に通告した児童数だ。昨年同期と比べても約7000人も多いという。児童相談所が扱う年間13万件超以外の例までを考えると、それは、ほとんど日本人の「愛着障害」を示す数字のように見えてくる。

 それに対しては、児相の慢性的人手不足の解消や、児相と弁護士・警察との連携などが求められているが、この問題が、それらの技術的な対策で解消できるとは思えない。

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