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見聞録

イゲタ醤油「井上本店」(奈良市) 国産の丸大豆使い無添加で 子育てに似た天然醸造 /奈良

大正時代の製氷工場を転用しており、レトロな雰囲気=奈良市北京終町の井上本店で、大川泰弘撮影

 食卓に欠かせないしょうゆ。「醤油(しょうゆ)」という語の初出は室町時代という。そのルーツ「醤(ひしお)」は縄文時代末期に魚醤のようなものがすでにあった。穀物を発酵させた醤は、奈良時代に中国や朝鮮から伝わり、生産も始まった。757年施行の養老律令には、醸造を担当する「主醤(ひしおのつかさ)」という役人がいたとの記述がある。現在の奈良のしょうゆ造りがどんなものなのか、奈良市北京終町の井上本店を訪ねてみた。【大川泰弘】

 JR桜井線・京終駅北の住宅街にある。外見は平凡な商店。年季の入った看板に「イゲタ醤油」とブランド名を掲げる。奥は、れんが造りの大きな建物につながっている。外見も中も「昭和」を感じさせる。しょうゆのいい香りがする倉庫で6代目の吉川修社長(53)が出迎えてくれた。

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