大規模停電、水力も影響 第三者委中間報告
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北海道地震に伴う大規模停電(ブラックアウト)を検証する第三者委員会(委員長=横山明彦東京大学大学院教授)は23日、発生原因や再発防止策をまとめた中間報告案を了承した。ブラックアウトは主力の苫東厚真(とまとうあつま)火力発電所(全3基、出力計165万キロワット)の停止だけでなく、水力発電所の停止など複合的な要因で発生したと分析。再発防止策として、強制的に停電させる上限量の積み増しなどを提言したものの、中長期的な課題は残ったままだ。【袴田貴行、和田憲二】
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