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イヤイヤ期の親子、応援しているよ 「おにのこにこちゃん」出版

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「おにのこにこちゃん」シリーズを手がけた、右からイラストレーターの原あいみさんとケロポンズの増田裕子さん、平田明子さん=東京都千代田区で
「おにのこにこちゃん」シリーズを手がけた、右からイラストレーターの原あいみさんとケロポンズの増田裕子さん、平田明子さん=東京都千代田区で

 「イヤイヤ期」の子どもの姿を愛らしく描いた絵本「おにのこにこちゃん」シリーズ(ポプラ社、972円)が9月、2冊同時出版された。子どもの「イヤ!」に付き合うのは大変だが、「全力で大きくなろうとしているんだ」と思えば、気持ちが楽になる。そんな作り手の思いが詰まった作品だ。

 主人公の「にこちゃん」は、おかっぱ頭に小さな角が生えた女の子。お母さんがお風呂に入れようとすると、「やだもん」と逃げ出し大暴れ。着替えさせようとすると、「やるもん」と言って大奮闘。2、3歳ごろの子どもを持つ親は、「我が家でもあるある」と深いため息をついたり、ニヤリとしたりしそうだ。

 この絵本は、イヤイヤ期の子どもと親を応援したいというポプラ社の社員の声から生まれた。担当編集者の仲地ゆいさん(44)は2人姉弟の母親。3歳の長男はイヤイヤ期真っ盛りだ。「『にこちゃん』にはイヤイヤ期の大変さだけでなく、全力でイヤイヤしている子へのいとおしさが前提にある。1人で子どもに向き合うのはつらくても、『うちの子、今にこちゃんなんだ』『うちも』と共感しあえたら、少しほっとできると思う」

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