対中ODA終了

協力して第三国を支援「新たな段階に」

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 日中両政府は、第三国への支援策を話し合う「政府間対話」を創設する方針を固めた。日本の政府開発援助(ODA)を活用し、インフラ整備などを行う。一方、日本の中国へのODA供与は今年度で終了する。25日に訪中する安倍晋三首相が李克強首相との会談で合意する見通しだ。約40年にわたって日本の中国支援を象徴してきたODAの終了で、日中関係は新たな連携の形を探ることになる。

 河野太郎外相は23日の記者会見で「今の中国の経済レベルを考えれば(ODAは)恐らく必要ない。今後は中国と第三国への開発支援や人道支援で協力する」と明言した。新たな政府間対話は、日中が政府資金を活用して第三国支援の効率化を目指す。26日の日中首脳会談では、イノベーション・知的財産に関する対話新設などでも合意する見通しだ。

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