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記者の目

沖縄県知事選と日本の安保政策 国民が基地考える契機に=上野央絵(オピニオングループ)

辺野古の埋め立て工事は進んでいるが、未着手のキャンプ・シュワブ沿岸部東側には工事の障害となる軟弱地盤があるとされ、沖縄県側が知事権限を行使して埋め立てを阻止する可能性がある=沖縄県名護市で9月16日、本社ヘリから森園道子撮影

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設を巡り、防衛省が埋め立て工事再開に向け、沖縄県による埋め立て承認撤回への対抗措置に踏み切った。しかし、玉城デニー知事を誕生させた先月の知事選の結果は、国の沖縄政策のあり方に対する異議申し立てだ。県民に歓迎されない基地の新設は、沖縄の負担軽減にならないばかりか、日米同盟の抑止力を損ねる。安倍晋三政権は沖縄県との対話を続けて一致できる打開策を見いだし、本土も含めた日本全体における真の同盟強化につなげるべきだ。

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