東証

一時800円安の2万1200円台 半年ぶりの安値

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 25日の東京株式市場の日経平均株価は一時、前日終値比800円超安い2万1200円台まで急落、取引時間中としては今年4月上旬以来、約半年ぶりの安値水準を付けた。前日の米国株急落を受けて、ほぼ全面安の展開となっている。25日は中国の上海、香港、台湾、韓国、シンガポールなどアジアの主要市場の株価指数も軒並み大幅に下落している。今月上旬にも米国株急落を端緒にした世界的な株安に見舞われたが、25日の東京やアジア主要市場では米国発株安の連鎖が再燃した形となっている。

 日経平均は今月2日に2万4000円台前半まで上昇し、バブル崩壊後最高値を更新したが、そこから3週間余りで3000円近く下落したことになる。

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