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東京

新鮮な魚さよなら 築地の野良猫20匹も引っ越し

築地周辺で暮らす猫=東京都中央区で2017年9月4日

 解体工事が始まった旧築地市場(東京都中央区)には長年、野良猫がすみ着いてきた。魚やネズミなど好物が豊富にあったためで、市場移転を前に、約20匹が都の委託を受けた動物愛護団体に保護されて引っ越した。区が来年4月までに保護施設を整備し、猫はそこに移って、引き取り手が見つかるのを待つ。

 都などによると、10年ほど前には市場内に100匹以上の猫がいたという。保護と去勢手術で年々減ってきたが、解体工事に巻き込まれる危険もあり、本格的な保護作戦を実施した。

 作戦の準備は2年ほど前から秘密裏に進められた。エサに困らない市場に猫を捨てる人が絶えず、作戦が表に出るとさらに増える可能性があったからだ。昨年には一度に母子7匹が捨てられたこともあった。

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