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スーパーマーケット

日本に根付くか「買い物代行」 Twidyが渋谷でサービス開始

主婦がピッキングクルーとして活躍

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 買い物代行と言えば、米国のインスタカートが先べんをつけ、いまや世界で注目されている個人間ビジネスだ。中国では、スーパーマーケットが専任の買い物担当と輸送担当を抱え、顧客がスマートフォンで指定した商品を数十分で届けるサービスを展開し好評を得ている。このサービスを展開するアリババ系のスーパーマーケットは対応する店舗数を急速に拡大させている。

     一方、日本国内では、ネットスーパーが同様の取り組みを展開しているが、その多くが苦戦している。最大の理由は、配達員の確保の難しさ、そして配達員が確保できたとしても、その人件費に見合う売り上げのハードルが高くなるからだ。そのような中、スタートアップ企業「ダブルフロンティア」(東京都千代田区)が9月からスタートさせたのが、お買い物代行サービス「Twidy(ツイディ)」(https://twidy.jp/)だ。

    食材などは、Twidyバッグという専用のバッグで届けられる

     第1号の対象店舗となったスーパー「ライフ渋谷東店」(東京都渋谷区)では、「ピッキングクルー」と呼ばれる担当者が常駐、スマートフォン経由で注文が届くと商品を選んでまとめ、それを「デリバリークルー」と呼ばれるスタッフが顧客の自宅まで届ける仕組みだ。ピッキングクルーは、主婦らが空き時間を活用して担当。また、配送は、新聞配達店や宅配ピザ店のスタッフがやはり空き時間を活用して行うためスピーディーな配達が可能となっている。

     ライフの広報担当は、同サービスについて「ネットスーパーへのニーズが高く、多くのご注文があるが、希望の配送時間帯が埋まってしまう場合がある。そうした部分を買物代行サービスで補完することでお客様により満足いただけるものと考え導入しました」と話す。

     同サービスは、11月末までは無料で提供。有料移行後のサービス提供価格については検討中という。ダブルフロンティアの八木橋裕社長は「すでに複数回利用する顧客も出てきており、手応えを感じている。今後積極的にプロモーションを実施し、認知拡大と利用者層の広がりを目指したい」と語る。

     働き方の多様化やライフスタイルの変化に小売業がどのように対応していくかは大きな課題だ。子育て家庭や高齢者らの消費行動の支援や、隙間(すきま)時間を活用し効率よく働きたいという人のニーズにも応えるこうしたサービスが今後定着するか注目だ。

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