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特集ワイド

ゴリさん、移民に感謝のハワイ公演 笑いで届けた沖縄の「肝心(ちむぐくる)」

ガジュマルの木の下でハワイ公演への思いを語るゴリさん=ホノルルで16日

 戦前に貧しかった沖縄を離れ、新天地を求めてハワイに渡ったウチナーンチュ(沖縄の人)がいた。その孫らは今も現地で暮らし続けている。沖縄出身のお笑いコンビ「ガレッジセール」のゴリさん(46)には、彼らに笑いを届けたいという夢があった。【鈴木梢】

 沖縄の弦楽器、三線(さんしん)の音色で幕が開くと、満席の会場に指笛が響いた。「言葉が違ってもうまく伝わるか、笑ってもらえるか」。最初の笑いが起こるまで、ゴリさんの緊張感は続いた。17日にホノルルのハワイ大学音楽堂で開かれた沖縄版吉本新喜劇の公演には、昼と夜の2回で移民の孫ら約700人が詰めかけた。チケットはすぐになくなった。

 物語はハワイ移民5世の兄弟が、沖縄に帰郷して暮らす祖母を捜しに来る場面から始まる。ホテルの従業員や宿泊客がその手助けをする中、ハプニングが起こる。旅雑誌記者役のゴリさんやホテル支配人を演じる相方の川田広樹さん(45)らがギャグを連発する。沖縄の方言でまくしたてるせりふに、「方言きつくて何言ってるかさっぱりわかんないよ~」。手をたたき足をばたつかせて大笑いする観客。にぎやかな雰囲気は、祖母役の女性…

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