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ぐるっと兵庫、大阪、京都

大阪音大・楽器資料館(豊中市) 見応え抜群 世界の1400点

学芸員の大梶晴彦さん(中央)が奏でる1816年製ピアノの音色を聴く来場者たち=大阪府豊中市の大阪音楽大学・楽器資料館で、前本麻有撮影

 <ぐるっと兵庫・大阪・京都 見・聞・楽>

 世界中の楽器を所有する大阪音楽大学(大阪府豊中市)の楽器資料館。日本の伝統音楽▽ヨーロッパのクラシック音楽▽世界各地の楽器--に分類、約1400点が常設展示され、見応えは抜群だ。【前本麻有】

 「西洋のクラシック音楽が格上のように思われがちですが、日本の楽器の歴史はずっと古くて素晴らしいのですよ」と大梶晴彦学芸員。入館最初に目にするのが、色鮮やかに獅子が描かれた雅楽の太鼓だ。太鼓のように打ち鳴らす「打物(うちもの)」、笙(しょう)といった笛のように吹く「吹物(ふきもの)」、琵琶などはじいて奏でる「弾物(ひきもの)」で構成される雅楽は、指揮者はおらずリズムやテンポは打物がリードする。これが現代で使われる「打ち合わせ」の語源だそう。琵琶や箏(そう)に施された螺鈿(らでん)や蒔絵(まきえ)などの装飾が美しい。

 ずらりと並んだ5台のピアノ。現代のピアノは88鍵だが1794年の英国製は61鍵しかない。1816年…

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