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【イスタンブール高橋宗男、カイロ篠田航一】サウジアラビア人記者のジャマル・カショギ氏がトルコ・イスタンブールのサウジ総領事館で死亡した事件で、国営サウジ通信は25日、サウジ検察当局がトルコ側から得た情報として「事件は計画的だった」と伝えた。サウジ側が、これまで否定してきた「故意」を初めて認めた形で、事件は「周到に準備された殺人」だった可能性が一段と高まった。
国営サウジ通信は「トルコ側から事件の容疑者が計画的な意図で犯行を実行したことを示す情報を受け取った」とする検察の声明を報じた。だが、誰が「計画殺人」の首謀者かなどには触れていない。
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