メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

楽天・西友

協業始まる ネットスーパー、20年黒字化目指す

ネットスーパーで提携する西友の竹田珠恵執行役員(左)と楽天の小森紀昭執行役員=東京都内で2018年10月25日、藤渕志保撮影

 IT大手・楽天とスーパー大手・西友は25日、共同運営する「楽天西友ネットスーパー」のサービスを本格的に開始したと発表した。共働き世帯の増加を背景にネットスーパー市場は拡大しており、異業種間の連携で相乗効果を目指す。

 楽天と西友はこれまでにも、それぞれネットスーパーを展開していたが、今年1月、西友の親会社で世界小売り首位の米ウォルマートと楽天が提携し、国内でネットスーパー事業を共同運営すると発表していた。この日、東京都内で開かれた共同記者会見で、楽天の小森紀昭執行役員は「楽天が持つ9900万人の会員基盤やネット通販の知見と、西友が持つスーパーのノウハウを融合し、利便性の高いサービスを提供する」と抱負を述べた。生鮮食品など最大2万点を首都圏を中心とした16都道府県に配送する。配送料は税込み432円で、購入額に応じ楽天の会員ポイントがたまる。2020年内の黒字化を目指す。

 ネットスーパー事業には各社が参入しているが、店舗が近隣にない地域では利用が伸び悩んでいる。宅配ドライバーの人手不足などで配送料が高騰するケースもあり、「黒字化が難しく、各社とも成功モデルを構築できていない」(小売り大手幹部)のが実情だ。それでも西友が楽天と提携した背景には、ネット事業の強化を図る親会社ウォルマートの経営戦略があるとみられる。

この記事は有料記事です。

残り428文字(全文989文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 未解明だった数学の超難問「ABC予想」を証明 京大の望月教授 斬新・難解で査読に8年

  2. ナイトクラブや風俗業、休業補償の対象外 厚労省「公金助成ふさわしくない」に批判

  3. 新型コロナ感染、福岡市の女性死亡 九州の感染者で初

  4. 新型コロナ 県内感染者「3次」含む8人に 富山のケアマネら 氷見の職安、当面閉庁 /富山

  5. 石川の路線バス男性運転手が感染 金沢や野々市で3日に403便運休へ

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです