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福島

大熊キウイ、避難先で「古里残す」 いわきで栽培

新天地でたわわに実ったキウイを収穫する渡辺信行さん=福島県いわき市で、乾達撮影

 2011年3月に事故を起こした東京電力福島第1原発が立地する福島県大熊町の農家、渡辺信行さん(65)が、町から南約40キロにある避難先の同県いわき市で、大熊の特産だったキウイフルーツの復活に取り組んでいる。栽培を始めてから5年後の今秋、出荷できる量が実った。いわきをキウイの新たな産地にしたいとの願いも込め、来月1日から、市内の住宅街に開いたカフェ「大百笑(だいびゃくしょう)」で店頭販売も始める。

 渡辺さんは農家の3代目で、自ら起こした建設業の傍らコメや野菜を作ってきた。1985年ごろからは国の減反政策に従い、町内20戸あまりの農家とともにキウイ栽培を始めた。有機肥料や冷蔵技術を活用し、海外産を上回る糖度20度以上を成功させた。原発事故は、直売所を作り加工品も売り出そうと準備していたところに起きた。

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